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2003年3月29日(土)

エアロック 1回戦

(第5戦)

対 Bleutas(江東区)

舎人公園 A面 (足立区)

晴れ:気温11度

 

TEAM

Bleutas

3 0 0 1 0 1 1 6 6

0 0 2 0 0 0 0 2 5

 

バッテリー:●阿部(1勝1敗)・伊地知−鈴木

2塁打:新倉・大内

失策:大内・田村・宇田・阿部3(WP)

時間:1時間40分

                                                                                                              

 

−RAMS番記者−(#24記者)

グロリアス、アークと連続して初戦を突破し、2003年好調な滑り出しを見せたラムズ。この勢いに乗って、

過去2戦2敗と分の悪いBleutasと対戦するエアロック1回戦も初戦突破をもくろんでいたが、

思わぬ落とし穴が待っていた。

 

先週の試合で見事ノーヒットノーランを演じた伊地知がユニホームを忘れ、予定していた先発オーダーを直前で変更することを余儀なくされてしまったのだ。

このような悪い流れで試合をすると、これまでいい結果を残していなかったが、その悪い予感が的中してしまう。

 

初回、先発阿部が相手打線につかまり、センターオーバーの本塁打を含む連打によって、

早々と3点を献上してしまう。

 

打線も相手左腕のリズムのいい投球に翻弄され、完全に相手チームのペースで序盤は展開した。

しかし、この嫌な流れを断ち切ったのが、エアロック渉外担当としてこの試合に燃えていた田村である。

3回、先頭打者として打席に入り、直球を振り抜くと、その気迫がサードのグラブをはじいて

チームに初安打をもたらす。

そして、昨年不本意な成績に終わり、冬のキャンプ敢行で今年に賭ける9番新倉が芸術的な流し打ちで三遊間を破り、チャンスを拡大させる。

続くバントがエラーを誘ってノーアウト満塁と絶好のチャンスで打席に入るのが、チャンスに弱いと烙印を押されてしまった2番大内。

しかし、汚名返上とばかりに燃えた一振りがセカンド後方にぽとりと落ちようやく1点を返す。

尚もノーアウト満塁でクリーンアップと、同点もしくは逆転のチャンスを迎えた。しかし、ここでワイルドピッチでの1点しか取れず、チームに流れを引き寄せられなかったのが痛かった。

 

その後、エラーなどもあって相手に小刻みに追加点を与えてしまい、また、打線も2番大内や9番新倉の長打によってチャンスを作るものの、後が続かず、結局今季チーム初黒星を喫してしまった。

 

同じチームに3連敗したことはRAMSにとって大変な屈辱である。この悔しさを忘れず、雪辱を心に誓いながら次以降の大会に挑む必要があろう。

 

尚、この試合、相手チームが噂の「魔法のバット」を使っていたため、守備陣に多少の戸惑いが見られた。このバットを使ったときの守り方が今後の課題といえよう。

 

●切歯扼腕

<非常にくやしがるようす。>

 

<対戦相手情報>

Bleutas

 

オープントーナメントではおなじみのチーム。

03年サンスポではまさかの1回戦敗退を喫したが、

このエアロックでは、密かに優勝を目論んでいるようだ。

左腕安西投手攻略がこのチームに必勝する全てである。

 

 

〈渉外担当コメント〉(田村選手)

自分でいろいろと手続きをしてこの試合を迎えたので、普段以上に思い入れが強かった。結果は残念であるが、開会式で立花龍司の講演会を聞けたこともあって、いい経験をさせてもらった。また機会があればやってみたい。

 

エアロック渉外担当

3月転職したばかりのエリートサラリーマン

tamura

 

03年本格的にRAMSに加入

長崎海星−同志社大学出身

この日は不発でした・・・

uda

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